教育領域で働く心理職のための研修会

少人数+対話型セミナーのご案内

SCとしてひとり、学校に入ったとき、さまざまなことに困り、迷うことになるのではないでしょうか。
 ・ 面接ではただ黙って話を聞いればよのろうか?
 ・ こんなにアドバイスをしてもよいのだろうか?
 ・ どうやって構造化すればよいのだろか?
 ・ アセスメントはこれで正しいのだろうか?
 ・ 情報提供書はどう書いて、どのように医療機関繋げればよいのだろうか?
 ・ そもそもこの事例は、このタイミングで医療機関に繋げるべきなのだろうか?
 ・ 教員にどこまで開示して、どこからは守秘の範囲なのだろうか…
 ・ 養護教諭から知能検査をとってと言われたけど、他の人はどうしているんだろうか?
 ・ 記録はどの程度書いて、どこに保管すればよいのだろうか?
 ・ 医療機関など、紹介先ってどうやって開拓しているの?
そのほか、教員との関係、空き時間に何をしたらよいの? SVはどうしてるの?引継ぎ資料ってどうしてる? SCがお休みの日はみんなどんな職域でパートしてるの? この先もSC続けたいけど、どんなキャリアを経験していると役に立つの?緊急支援って…など、さまざまな困りごとが浮かびます。

カウンセリングオフィスみかわでは、明確な正解のないSCが抱える悩みや不安を、講師と他のSC同士による対話を通してアプローチする場を用意しました。ひとり職場ゆえに同僚と繋がる機会として、他の人の力を借りながら、そして他の人の力になりながら、SCとしての経験値を上げていきましょう。

開催概要

[参加資格]
スクールカウンセラーはじめ教育領域で働く(予定の)心理職
[日時/場所]
4月28日(日)15時00分~17時00分 カウンセリングオフィスみかわ
6月2日(日)15時00分~17時00分 カウンセリングオフィスみかわ
9月1日(日)9時30分~11時30分 岡崎市民館中会議室A
[料金] 3,500円/回
[定員] 10名程度 ※ 参加希望者が少ない場合は開催しない場合があります。
[その他]
セミナー後には参加者・スタッフとの懇親会をそれぞれ設けています。

≪フォローアップSVの提供≫
参加者には、講師のSV・コンサルテーションを低額で提供します(最大2回)。
▶2回分まとめてのお申込み:4,000円/2回
▶単回でのお申込み:3,000円/1回(2回限定)

セミナー講師紹介

吉田クリニック/ならい心療内科/小泉心理相談室/愛知県臨床心理士会職能部会理事

  • 1999年より現SCの前身である文部省SC活用調査研究委託事業に関わり、2001年より岡崎市教育委員会いじめ・不登校対策委員(兼相談員)。
  • 2009年より県SC(西三河地区中学校、小学校拠点巡回)を現在まで継続中。
  • この間に小・中・高校に於いて児童・生徒との個人カウンセリングだけではなく、保護者へのガイダンス、教職員他へのコンサルテーション、適応指導教室や放課後デイケア、医療機関や大学心理相談室との連携を数多く経験。
  • 緊急支援や危機介入、児童・生徒・保護者向けの講演会、教職員に向けた研修など多方面の活動を実践してきました。

あいせい紀年病院心理室/JFPSP自己心理学協会副代表/愛知県公認心理師協会副会長/愛知県臨床心理士会元会長

  • 2002年~岡崎市嘱託スクールカウンセラー(週1日、小中学校への派遣SC、7年間)
  • 2009年~県SC(週1日、岡崎市内中学校8年、碧南市内中学校6年)
  • その他:人間環境大学(当初3年ほどは岡崎市教委内で開催)にて発達障害児の親グループ(月1回を15年ほど継続中)、文科省・日本臨床心理士会等派遣による災害時派遣SC等

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