「どんな心理職になるのか」を考える
-中堅・ベテランの経験・臨床スタンスを素材として-
“心理職になる”ということは、公認心理師や臨床心理士といった資格を取ることとはまた別の次元にあるように思います。
そこには、“この自分”と“今あるフィールド”との対話があり、自分をどこに突っ込むのか、という大きなテーマがあると感じます。
本研修会では、違う領域で働き、また違うオリエンテーションをもつ中堅・ベテラン心理職の経験・臨床スタンスをお示しします。
それらを素材として、「自分はどんな心理職になるのか」を考えていただけると嬉しいです。
オリエンテーションにいかに出会ったか、いかにして領域を選択したか、そしてそれらの訓練をいかに積んできたか、といった私たちの経験が、皆さんのこれからを考える一助になれば幸いです。
また、事例検討会を通して、それぞれがどうケースを見るのか、についてもご提示できればと思います。是非ご参加ください。
日時
2025年4月27日(日) 10時00分~16時30分
前半:座談会
[登壇者]
森田美弥子(名古屋大学名誉教授/カウンセリングオフィスみかわ)
中西和紀(あいせい紀年病院/カウンセリングオフィスみかわ)
大津直樹(吉田クリニック/小泉心理相談室/カウンセリングオフィスみかわ)
水島秀聡(小島プレス工業株式会社/カウンセリングオフィスみかわ)
三宅美樹(トヨタ車体研究所/トヨタループス/カウンセリングオフィスみかわ)
[話題提供]
和田浩平( 三河病院/カウンセリングオフィスみかわ)
山本誠司(豊田メンタルクリニック/カウンセリングオフィスみかわ)
後半:事例検討会
ひとつの事例に対して、前半の登壇者がどう見立て、方針を考えたか、を共有したのち、フロアの皆様と一緒に検討する場を設けます。
場所
刈谷産業復興センター306会議室/オンライン同時開催
〒448-0027 愛知県刈谷市相生町1丁目1-6
参加費
心理学系学部生・大学院生
前半or後半 2,000円 終日 4,000円
公認心理師・臨床心理士
前半or後半 3,000円 終日 5,000円
※前半・後半ともにZoomによるオンライン開催有り
※終日参加の方が多い場合、前半or後半のみの方にオンラインでの参加をお願いすることがあります。
※参加人数に応じ、臨床心理士資格更新ポイントに申請する予定です。
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