カウンセリングオフィスみかわ主催 教育領域で働く心理職のための研修会
緊急支援では何が起こるのか、SCは何を準備しておくべきなのか+対話型セミナー
自死や事故、不祥事など、生徒にとって衝撃の大きな出来事は、どれだけ丁寧に仕事をしていても不可避的に発生しうるものです。そして緊急支援自体はベテランの身にも、新人の身にも起こる可能性があり、経験値の多寡にかかわらず簡単にはいかないものです。
今回は主に公立中学校における自死事案をめぐる緊急支援をテーマに、その時何が起き、どのような問題が生じ、どのような対処が必要になるのかについてシンポジウム形式で考えていきたいと思います。
いつ起こるのか予測のつかない緊急支援への準備の一つとして、本企画をご活用ください。
また午後の対話型セミナーでは、明確な正解のないSCが抱える悩みや不安について、参加していただいた他のSCと登壇者で対話し、共有・検討する場を設けます。
ひとり部署ゆえの戸惑いに直面しがちなSC業務の中で、同僚と繋がる機会としてもお使いください。他の人の力を借りながら、そして他の人の力になりながら、SCとしての経験値を上げていきましょう。
開催概要
[日時]
1月12日(日) 10時00分~16時30分
- 学校緊急支援のシンポジウム:10時00分~13時00分
- 対話型セミナー:14時30分~16時30分
[対象]
臨床心理士・公認心理師・SC・準SC雇用の条件を満たす方、臨床心理系大学院生および大学院修了後資格取得前の方
[会場]
刈谷産業振興センター あるいは 刈谷市総合文化センター
(ともにJR刈谷駅・名鉄刈谷駅より徒歩3分です。確定次第参加される皆様宛に連絡いたします。)
[定員]
現地参加40名
(午前のオンラインについては無制限)
[参加費]
シンポジウム(10時00分~13時00分):一般3,500円、院生2,500円
対話型セミナー(14時30分~16時30分):3,500円
午前+午後:一般5,000円、院生4,000円
※臨床心理士資格更新ポイント(ワークショップ型2P)に申請予定(終日参加された方のみ対象)
セミナー講師紹介
[シンポジスト]
学校緊急支援~SCとしてどう備えるか~
村松由美:愛知県SC/豊橋市SC/みつわクリニック/美術館前こころのクリニック/愛知県臨床心理士会元教育領域部会代議員
緊急支援時に高まる心理職の倫理的リスクについて
中西和紀:元非常勤SC/あいせい紀年病院/JFPSP自己心理学協会副代表/愛知県臨床心理士会前会長/愛知県公認心理師協会副会長/カウンセリングオフィスみかわ
支援者に求められる想像する力・伝える力
齋藤貴久子:愛知県教育委員会高等学校教育課SCSV/名古屋市教育委員会子ども応援委員会子ども応援課SCSV/愛知県臨床心理士会元教育領域部会代議員
[指定討論]
大津直樹:非常勤SC/吉田クリニック/ならい心療内科/小泉心理相談室/愛知県臨床心理士会職能部会理事
[司会進行]
和田浩平:元非常勤SC/カウンセリングオフィスみかわ代表/三河病院/愛知県臨床心理士会司法領域部会代議員/愛知県公認心理師協会研修部会理事
※ セミナー後には、参加者とスタッフとが参加する懇親会の開催を予定しております。
教育領域で働く心理職同士がつながる機会になればと思いますので、よろしければ是非ご参加ください。
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